コラム 停電
停電した冬、うちの子を何で温めるか
ペット用ホットカーペットは10〜18W。512Whの電源で、約23〜41時間動かせます。
冬の停電は、暖房が止まる
夏の停電で困るのは冷房が止まることですが、冬は暖房が止まります。エアコンも、コンセントにつなぐペット用のヒーターも、電気がなければ動きません。人の暖房器具は、たとえばオイルヒーターが900W(Jackery Japanの解説の例)と消費電力が大きく、ポータブル電源で長く動かすのは難しくなります。
ペット用ホットカーペットは、10〜18W
アイリスオーヤマのペット用ホットカーペットは、定格消費電力が丸型Sサイズ10W、Mサイズ11W、Lサイズ18Wです(同社の商品仕様)。オイルヒーターの900Wと比べると、50分の1から90分の1ほどです。うちの子のまわりだけを温める道具なので、電源でも長く動かせます。
512Whの電源で、約23〜41時間
動かせる時間は「容量(Wh)×0.8÷消費電力(W)」で出せます(Jackery Japanの計算式)。512Whの電源なら、丸型Sサイズで約41時間、Mサイズで約37時間、Lサイズで約23時間です。Mサイズを丸1日(24時間)動かすなら、約330Whが要ります。
ペット用ホットカーペットを、電源で何時間動かせるか
変えるとすぐ計算し直します512Whの電源で(合計 11W)
37時間
24時間もたせるのに要る容量
330Wh
512Wh × 0.8 ÷ 11W = 約37時間。 容量に0.8を掛けるのは、変換のロスで表示の容量をすべては使えないためです(Jackery Japanの計算式)。
- ホットカーペット M:アイリスオーヤマ「ペット用ホットカーペット Mサイズ」11W(商品仕様)
温度が2段階ある製品
この製品は、カバーをつけたときの表面温度が高温面で約38℃、低温面で約28℃とされています(同社の商品仕様)。どちらの面を上にするかで温かさを変えられます。どのくらい温めればよいかは、うちの子の年齢や体調で変わるので、かかりつけの動物病院に相談してください。
電気を使わない備えも
環境省のガイドラインは、ペットの備えの中にタオルを挙げています。毛布やタオルを多めに用意しておき、日の当たる部屋に移るなど、電気がなくてもできることを先に決めておくと、電源を必要な時間だけ使えます。