ペットは、避難所に入れるのか
「同行避難」は原則です。ただし、受け入れられるかは別の話です。
「同行避難」と「同伴避難」は違います
環境省のガイドラインが原則としているのは「同行避難」── 飼い主がペットと一緒に避難所まで移動することです。避難所の中で一緒に過ごせること(同伴避難)までを保証するものではありません。多くの避難所では、ペットは屋外や別室での管理になります。ここを取り違えていると、当日に困ります。
実際には、断られた例があります
熊本地震では、避難所がペットを受け入れておらず自宅に引き返した例や、他の避難者とのトラブルを避けて飼い主とペットが車中泊をした例が報告されています。受け入れ体制は自治体ごとに大きく違い、近年は駐車場の車内飼育をガイドラインに明記する自治体も出てきていますが、全国で揃ってはいません。
いま調べておけること
お住まいの自治体名と「ペット 避難所」で検索すると、受け入れ方針が公開されていることがあります。載っていなければ、防災担当の窓口に電話で聞けます。これは災害が起きてからでは間に合わない種類の情報です。5分で終わります。
連れて行けない前提で備えるのが、いちばん確実です
受け入れ可否が事前に分からない、あるいは多頭飼いで運べない場合、答えは決まっています。建物が無事であれば家にとどまる ── そのために、家で1週間を過ごせる量を用意しておくことです。避難できるかどうかは、キャリーの数と運べる人数から判定できます。
うちの場合を計算する
うちの子
犬0猫1
キャリー・ケージ
個1
大人の人数
人2
住まい
車
もし避難が必要になったら
歩いて避難できる可能性があります
1頭に対して キャリー1つ
キャリーの数と、運べる人数が足りています。ただし避難所がペットを受け入れているかは自治体ごとに違うので、お住まいの地域の同伴可否を事前に確認してください。
ここで分かるのは避難できるかどうかだけです。 連れて行けない場合に家で何が足りないかは、診断で出ます。11問・登録不要です。
うちの子の不足を出す必要な備えは、災害の種類・規模・お住まいの地域によって変わります。 当サイトの数字は目安であり、自治体が公開しているハザードマップや避難情報と あわせてご確認ください。健康や行動に関わる判断は、かかりつけの動物病院にご相談ください。 計算式と出典は数字の根拠に一覧しています。