猫2匹を、1人で連れて避難できますか
キャリーを2つ買っても、解決しないことがあります。
両手で2つ。階段なら1つ
成人が持てるキャリーは、両手で2つが物理的な上限です。ただし停電でエレベーターが止まった集合住宅から階段で降り、そのまま避難所まで歩くとなると、現実には1人1頭と考えたほうが安全です。猫の入ったキャリーは5〜7kgになり、片手にひとつずつ持って階段を降りるのは、想像よりずっと難しい動作です。
キャリーを増やしても、運ぶ人は増えません
ここが見落とされがちです。防災の情報は「頭数ぶんのキャリーを用意しましょう」で終わっていることが多いのですが、頭数と同じだけ大人がいなければ、キャリーの数は足りていても連れ出せません。備えるべきものが変わるので、先に判定しておく価値があります。
2匹以上なら、在宅避難が第一候補です
建物が倒壊や浸水の危険にさらされていなければ、家にとどまるほうが安全で、猫にとってもストレスが小さくなります。多頭飼いの家庭は、避難用品を買い足すより、家で1週間過ごせる量(フード・水・猫砂)を先に揃えるほうが確実です。
それでも、キャリーは頭数ぶん要ります
在宅避難を前提にしても、キャリーは必要です。建物が危険と判断されたとき、動物病院に連れて行くとき、避難所の屋外スペースで待機するとき ── いずれも入れ物が要ります。ふだんから部屋に出しておいて、寝床として使ってもらうのがいちばん確実な準備です。
うちの場合を計算する
うちの子
犬0猫1
キャリー・ケージ
個1
大人の人数
人2
住まい
車
もし避難が必要になったら
歩いて避難できる可能性があります
1頭に対して キャリー1つ
キャリーの数と、運べる人数が足りています。ただし避難所がペットを受け入れているかは自治体ごとに違うので、お住まいの地域の同伴可否を事前に確認してください。
ここで分かるのは避難できるかどうかだけです。 連れて行けない場合に家で何が足りないかは、診断で出ます。11問・登録不要です。
うちの子の不足を出す必要な備えは、災害の種類・規模・お住まいの地域によって変わります。 当サイトの数字は目安であり、自治体が公開しているハザードマップや避難情報と あわせてご確認ください。健康や行動に関わる判断は、かかりつけの動物病院にご相談ください。 計算式と出典は数字の根拠に一覧しています。